- ホーム
- About Gold
- About Gold -
金はやわらかい物質であるため、純度100%では装飾品として機能しづらい。そこでほとんどの場合、別の金属との合金によって装飾品を作る(純度に関しては当該項目を参照)。装飾品では18Kや14Kが一般的である。混ぜる金属の種類や配合率によって色が変わる。一般的なものは次の3つである。
●Yellow Gold
18Kの場合、金75%、銀15%、銅10%が一般的である。
一般的に認知されている金色に近い。銀の割合が多く青みを帯びた淡黄色のものはグリーンゴールドと呼ばれている。別名「青割」。
●Pink Gold
18Kの場合、金75%、銀10%、銅15%が一般的である。
ややピンク色を帯びた金で、工場によってはさらに他の金属も混ぜてピンク色を濃くする。別名「赤割」。レッドゴールドまたはローズゴールドとも呼ばれる。
●White Gold
18Kの場合、金75%、銀15%、ニッケルまたはパラジウム10%が一般的。
黄色と白の中間色に近い色になる。パラジウム割のほうが高価であるが、ニッケルがアレルギー源になる恐れがあるため、国産はほとんどがパラジウム割である。プラチナの代用品として装飾品によく用いられている。